白内障｜明石駅からスグの坂本眼科

目の中にあるピントをあわせるためのレンズ（水晶体）が濁るため、視力が低下する状態です。

白内障による自覚症状があれば、手術による改善が期待できますので、一度ご相談下さい。特に、車の運転をされている方は、半年に一度の視力検査を行って、白内障の程度を検査して下さい。

かなり不自由な状態までおいておくことは望ましくはありません。
昼間、晴れの時には問題がなくても、夜、雨などの時の運転には十分な視力が必要です。

白内障になると、視力低下やかすみ、まぶしいなどの症状が主に出てきます。

今まで使っていて問題がなかったメガネをかけてもだんだん見えにくくなってきたり、物がだぶって見えたりもします。

原因の多くは加齢によるものですが、その他に糖尿病やアトピー性皮膚炎、長期のステロイド薬の治療など薬の副作用、眼の外傷（ケガや打撲）などにより起こってくることがあります。

点眼薬による治療と手術による治療があります。 白内障がまだ軽度で見え方が日常生活にさほど不自由でなければ点眼薬で経過をみていけば良いでしょう。

ただ、点眼薬の効果は白内障の進行を遅らせるもので、治す効果はありません。

白内障が進行し、見え方に不自由を感じるようでしたら手術を受けられて治すことが望ましいと言えます。

白内障が極度に進行し、見え方がかなり不自由な状態までおいておくことは望ましくはありません。

手術が難しくなり、また合併症の危険性が増えてしまいます。

視力検査・屈折検査・眼圧測定・細隙灯顕微鏡検査・眼底検査などを行い診断します。